天然記念物赤井谷地の湿原回復に更なる土木的手法行使を

2019.12月一般1トリミング.jpg 12月11日の私の一般質問のもうひとつのテーマ「赤井谷地の保存対策について」では、次のようなやり取りがあり、教育委員会が、改正文化財保護法に基づく文化財活用地域計画策定に向け、県と協議を始めたとしたのは重要な成果だと思います

《赤井谷地の保存についての質問・答弁の概要》
斎藤 本年9月定例会の同僚議員の答弁で、地下水位が不安定な状態となっており、湿原の回復までには時間がかかるとの認識を示しているが、その認識に至った理由を示せ。
教育部長 平成11年の赤井谷地沼野植物群落保存管理計画書策定当時と比較すれば、湿原は回復傾向にあるが、谷地西側など一部の区域では本来の湿原の回復には至っていないため、更なる時間を要すると認識しているものだ。
斎藤 計画書では、赤井谷地エコミュージアム構想として、谷地の緩衝帯の一部を整備して駐車場や展望台、また木道などによって立ち入り、見学できるようにする計画が示されているが、今後どのように進めるのか。
教育部長 計画書の中で将来的な活用計画として木道の整備などが盛り込まれているが、現状では湿原の保護を第一に取組んでおり、当面は湿原に影響を与えない範囲での散策会の開催に留め、活用に向けた整備は、回復状況を見極めながら検討する。
斎藤 県営経営体育成基盤整備事業赤井地区において延長約900mにわたり鋼矢板(こうやいた)を敷設したが、専門家の知見を得ながら、これに匹敵する更なる土木的手法を講じるべきではないか。
教育部長 赤井谷地沼野植物群落保存管理指導会議では、緊急に追加対策が必要との意見が出ていないが、調査を継続しながら慎重に観察し、対策の必要性について検討する。
斎藤 谷地の湿原回復のために、本年4月1日に施行された改正文化財保護法に基づく文化財保存活用地域計画を策定し、国の支援を受けることが有効と考えるがどうか。また、貴重な価値を持つ天然記念物赤井谷地沼野植物群落を広く知ってもらう取組に更に力を入れ、クラウドファンディングにより財源を確保することも有効と考えるが認識を示せ。
教育部長 現在、策定に向けて県と協議しており、赤井谷地についてもこの計画に盛り込むことが、保存・活用に効果的であると考えている。クラウドファンディングについては、財源確保の手法の一つとして有効と認識しており、他市の事例などを参考に研究する。

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