40年前に現在の高齢社会を先取りした喜劇、有吉佐和子原作・小幡欣治脚本・文化座「三婆」に泣き笑い

画像 11月25日、会津演劇鑑賞会例会で、劇団文化座公演「三婆」を會津風雅堂で観ました。有吉佐和子原作、小幡欣治脚色、西川信廣演出による作品です。
 文化座の初演は1977年だそうで、それ以前は同じ小幡さんの脚色で商業演劇で上演されていたそうで、大変息の長い作品……というよりは、40年前の原作・脚本の社会状況に現在がなっており、まさに現代を描いた作品として支持されているということでしょう。文化座のベテラン女優、佐々木愛さん、有賀ひろみさん、阿部敦子さんの演技に見入り、泣き笑いしながら、身につまされて観ました。可笑しくも切ない舞台でした。
 以下は、文化座HPでの作品紹介です。

《三婆》 時は1963(昭和38)年、金融業者の武市浩蔵は妾駒代の家で急死する。報せを聞いて本妻の松子と浩蔵の妹タキが駆けつけた。お互い‘カボチャ婆’‘電気クラゲ’‘キツネ’と陰口をきいている三人の遭遇である。
四十九日も無事に済ませ松子は一安心するも、タキが兄の家に住むのは当然と押しかけてきた。さらには駒代も新橋の料理屋の普請が済むまで部屋を貸してほしいとこれまた居座ってしまう。
かくして本妻と妾と小姑、一筋縄では行かない三婆が一つ屋根の下に同居することになった……。

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 なお、スタッフは以下のとおりです。

原作=有吉佐和子 
脚色=小幡欣治 
演出=西川信廣

美術=小池れい
照明=塚本 悟
音響=齋藤美佐男
衣裳=岸井克己
音楽=上田 亨
メイク=清水 悌
かつら=川口博史
舞台監督=鳴海宏明
演出助手=小谷佳加
制作=中山博実

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