広島の高校生が被爆体験者の話を聴いて原爆の絵を描く劇「あの夏の絵」に再び感動

 12月4日、会津若松市文化センターで劇団青年劇場公演「あの夏の絵」を観ました。地元の彫塑家石山信子さんを長とした上演実行委員会の主催です。私も実行委員に名を連ねていましたが、ほとんど力にはなれませんでした。皆さんの頑張りで約200名が観劇したでしょうか。
t-anonatu2017.jpg さて、舞台ですが、大変感動しました。昨年11月に青年劇場のアトリエで観たときよりも感動は大きかったです。
 ドラマのあらすじを劇団のパンフレットから紹介します。

■ 青年劇場「あの夏の絵」
【あらすじ】
被爆三世の浅野恵は、広島市内の高校1年生。美術部顧問の岡田路子が持ち込んだ「被爆証言を聞いて絵に描く」という取り組みに迷いながらも参加を決意する。東京から引っ越してきた工藤奈々、父が自衛官という飯島篤人と一緒にある男性(85)の被爆体験を聞くことに。3人は男性の証言に心を突き動かされるが、ある日、奈々が学校に来なくなり…。

genki321_11_01.jpg 同じ舞台を重ねて観ることで新たな発見があり、感動も深まります。この日の舞台もそうだったのでしょう。出演者は、アトリエ公演で観たときと同じだったのは、主人公浅野恵役の傍島ひとみさんと恵の祖母役の藤井美恵子さんだけで、他の役はキャストが変わっていましたが、さすが青年劇場のアンサンブルで作り上げた舞台だったということだと思います。

 ヒロシマもナガサキも、原爆の悲惨で過酷な体験をした被爆者が高齢化し、語り継ぐ人たちが少なくなる中で、広島平和資料館が被爆者の体験を絵にすることを提案し、それに応え挑んだ広島市立基町高校美術部の生徒たちの成長の姿が胸を打ちます。私の今回の感動は、それを丁寧に描こうとした演出のディテールが垣間見えたからだと思います。

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