市、公設市場内空地をJA選果場用地として貸出す方針

市場取扱量の増加に確実に繋げられるかが課題
 7月13日に開催された当局要請による産業経済委員会協議会では、会津若松公設地方卸売市場における空地を、JA会津よつばの選果場建設用地として貸出す方針であることも報告、説明されました。

 これは、会津若松市公設地方卸売市場内で雪捨場として使用していた空地約7600㎡を、今後庁議等を経て、平成31年6月上旬からJA会津よつばに選果施設用地として貸出し、同JAが施設建設に着工するというものです。
 施設建設の事業費は約16億円で、国の産地パワーアップ事業補助金(事業費の1/2補助)を受け、32年3月から稼働するということで、施設では、きゅうり・アスパラガス・チェリートマトの集出荷と選果・パッケージ作業が行われ、現在、市内沼木にあるアスパラガス選果場における雇用70人を含め100人の雇用を見込んでいます。

 また、JAが市に対して支払う使用料は、1㎡当たり1ヵ月54円で、年間4,924,800円で、市としては、
①市場取扱量の増加、②流通の効率化、③新たな雇用の創出による市場の活性化が期待できることから、施設建設の実現に向けてJAと協調して取り組む方針であるとしています。
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 市の判断には一定の根拠があるとは思いますが、市場取扱量については、果たして期待どおりになるのか、現段階では分かりません。というのも、生産者はより市場価格の高い市場への出荷を求めており、集出荷業者であるJAも市場動向を詳細に見ながら、どの市場へ出荷するのが有利かを判断しているからです。
 このことも含め、本市公設市場での取扱量増大につなげるためには、地元消費において農産物の付加価値が高まるにはどうすればよいのか、市、JA、生産者、市場事業者との徹底した協議が必要と考えます。

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