市内9カ所のモニタリングポスト撤去計画に住民から不安と疑問の声

 市は、ホームページ上において、「原子力規制庁が会津若松市内に設置しているリアルタイム線量測定システムのうち9台を移設により撤去」との記事を掲載し、市民から不安と疑問の声が出ています。

 移設・撤去が予定されている空間線量測定器は、
①松長第一こどもクラブ
②ノーマライズ交流館パオパオ
③広田西公園
④行仁町児童センター
⑤七日町公園
⑥仁愛看護福祉専門学校 看護科
⑦福島県立会津工業高等学校
⑧日新コミュニティセンター
⑨一箕こどもクラブ
 の9ヵ所です。

 移設は、いまだ線量の高い浜通りや中通りに行われるとのことです。線量計の設置は市の事業ではありませんが、この問題について私は、次のように考えます。
 第1に、放射線の影響について市民の不安が解消されない限り撤去すべきではない。
 第2に、いまだ福島第1原発事故が収束していない中、国が原発再稼働を進め、福島第2原発の再稼働の考えも捨てておらず、空間線量などの情報を住民が直接知ることは、原発の過酷事故を経験した全県民の「知る権利」の一つであり、撤去すべきではない。

 市は、本市の線量は低く住民の健康への影響はないとして、線量計の撤去に異を唱えていません。このような姿勢は、決して市民に寄り添ったものとは言えません。今からでも、撤去計画に異議申立てをす
べきと考えます。

この記事へのコメント

いがらし
2016年02月18日 10:29
行政の危機意識の低さに驚きますね。
名称の問題ですが、「モニタリングポスト」と「リアルタイム線量計」というのは違うもののようです。行政は「リアルタイム線量計」の撤去・移設といっています。機能は同じなのでしょうが。気が付いたもので一言。
斎藤
2016年02月25日 07:30
いがらし様

ご指摘ありがとうございます。
確かにリアルタイム線量測定システムとモニタリングポストは違うもののようです。
「リアルタイム~」はシーベルト(Sv)で測定し、「モニタリング~」はグレイ(Gy)で測定したものをSvに換算して表示しているようです。
記事では、別物としない方がわかりやすいかと思い、リアルタイム線量計(モニタリングポスト)としましたが、カッコを外し訂正しました。
また、何かお気付きのことがありましたらコメントいただければと思います。

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