会津若松出身、初の真打ち~三遊亭兼好師匠

画像 昨日は、会津若松出身の初の真打ち、三遊亭兼好師匠の真打ち昇進記念落語会と祝賀会が会津若松ワシントンホテルで行われました。

 今年9月に兼好を襲名される前、三遊亭好二郎を名乗っていた二つ目時代から、私もぜひ噺を聞きたいものと関心はあったのですが、これまでは残念ながら折悪しく、この日初めて念願かない師匠の高座を聞くことができました。

画像 聞いて驚いたのは、その口跡の良さです。兼好師匠は、28歳という噺家としては遅い年齢で三遊亭好楽師匠に入門されながら、わずか10年で真打ち昇進! 真打ちになるべくしてなった才気を感じました。
 また、昨今の風潮や時事的なネタを取り入れた枕も楽しく、お客をぐいぐいと引っ張って行くのも頼もしいかぎりです。

 この日の高座では、「饅頭こわい」と「提灯屋」の2席を披露してくれた兼好師匠ですが、師匠の会津での高座を欠かさず聞いている人が言うには、師匠はこれまで一度も演目を重ねていないとのことでした。師匠の精進ぶりが窺えます。

画像 11月26日には、好楽師匠、米助師匠らと共に再び来若し、兼好真打ち昇進記念と銘打っての「第5回会津落語会」に出演されるとのこと。
 会場は會津風雅堂──落語を聞くにはだいぶ大きな会場ではありますが、兼好師匠が、好楽・米助という人気噺家と一緒に出演することへの地元の大きな期待の表れなのでしょう。
 とても楽しみです。

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