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zoom RSS こんな解釈、演出をどうやって発想するのかと驚き〜ヤン・ジョンウン演出「ペール・ギュント」

<<   作成日時 : 2017/12/24 11:38   >>

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画像 12月23日、世田谷パブリックシアターで「ペール・ギュント」を観ました。世田谷パブリックシアターは「子午線の祀り」以来2度目です。

 「ペール・ギュント」は、ヘンリック・イプセンの原作、上演台本と演出は、韓国の演出家ヤン・ジョンウン、主役のペール・ギュントに浦井健治、その母オーセにマルシア、その恋人ソールヴェイに趣里、音楽が国広和毅、ムーブメントが木佐貫邦子などの布陣による舞台で、俳優陣には多くの韓国人俳優がいました。


画像 物語は、ペール・ギュントの自分探しの冒険なのですが、舞台を今時に設定し、登場するトロールなどノルウェーの伝説のキャラクターも、現代の解釈によって描かれています。
 自分探しとはいえ、ペールの行動は身勝手で愚かしくもありますが、観る側に、これが人間なのだなと思わせます。また、ドラマは決してハッピーエンドではないのですが、絶望的でもありません。人間は、こうやって再生を繰り返すのだと言っているようでもあります。


画像 舞台は、日本語と韓国語でのセリフのやり取りで終始します。韓国語のところでは字幕も出ますが、字幕を見なくても何となくやり取りや展開が分かります。それだけ台本が練られているということでしょう。
 それにしても、ペールを始め登場人物の奔放でパワフルな表現は、演出のヤン・ジョンウンによってもたらされたものだと思いますが、その発想がどこから来たのか、インスピレーションがどこから湧いたのかと驚きながら観た舞台でした。ヤン・ジョンウンと浦井健治の対談が公演パンフレットにありましたが、その中にあった私の知らない創造方法「インプロ(improvisation即興劇)」による稽古に全てがあるのかもしれません

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